Quilt を使ったソリューション
−漫画・絵本などの配信−
たとえば漫画を携帯電話で配信したい場合、現在のところ、専用のソフトウェアを利用するのが一般的かもしれません。専用のソフトウェアを利用する最大の利点は、なんと言ってもそれ専用の機能の豊富さと簡便さです。いろいろなことはできない代わりに、専用の機能が充実しています。
その点、Quiltは専用・単機能のソフトウェアではないため、機能の充実という点では専用ソフトウェアにかないませんが、一般的なコンテンツ向けに設計されているために、いろいろなコンテンツに柔軟に対応できるという利点があります。
ここでは、絵本の配信を例に説明します。
絵本(紙芝居)のコンテンツ

ここでは「桃太郎の鬼退治」という有名なお話の絵本(紙芝居)のコンテンツの配信を例に説明します。
絵本(紙芝居)コンテンツの特徴
絵本コンテンツの特徴は次のようなものが考えられます。
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絵がコンテンツの中心
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大きな絵
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鮮やかな色使い
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比較的単純なストーリー
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比較的短い文章だが、漫画などよりも、ひとつの絵に対する文章が長い。
とにかく「絵」を中心に据えることが大切です。そして、小説などよりは短いとはいえ、短い文や掛け声、擬音などだけが配置されている漫画とは異なり、ある程度の長さの文章を同じ絵に対して見せる必要があります。
絵本(紙芝居)コンテンツのプラン
レイアウト
図のサンプルは、上部に絵を、下部に文章を配置しています。文章の部分は領域内でスクロールするようになっています。
単純な配置ですが、絵を中心にすえて、その絵を見ながら文章もすべて読めるようになっています。
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↓
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ページめくり(画面遷移)
ページめくりは紙芝居に似た表現として、端からカーテンを開いていくような効果を適用することが可能です。(右図。なお、図の「ページめくり中」という表示は実際には表示されません)
ボタン操作
ひとつのページに必要なボタン操作は、この場合たとえば次のようなものが必要になります。
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次のページキー
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前のページキー
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文字スクロールキー(上下)
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表紙へ戻るキー
これらのキーを各ページで上下左右キーなどに割り当てます。
絵本(紙芝居)コンテンツの作成
プランが決定すればあとは作成します。作成はすべてウェブ上で行うことが可能です。
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手元のパソコンから絵をサーバーへ送付する。
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絵とメッセージを配置してシーンの一つ一つを作成する。
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シーン間のページめくり効果や、ボタン操作を設定
以上で完了です。絵とメッセージさえあれば、数十分程度(早ければ十分程度)で完成させることが可能です。
作業が終了したら、データの作成のボタンを押すと、サーバー上に配信用データが作成されます。あとは、配信を待つのみです。
絵本(紙芝居)コンテンツの配信
配信方法についてはさまざま考えられますが、ここでは例を示します。
コンテンツ配信者側では、作成したデータを実際に配信するリストに登録します。この配信システムでは、たとえば次のような項目の設定が可能です。
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配信ユーザを限定。(ユーザIDやパスワード、また携帯の識別情報などによる)
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配信時間を限定。いつからいつまでの間だけ配信する、といった設定が可能。
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ユーザが検索する際のキーワードの設定。
ユーザ側では次のようになります。
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ユーザには絵本を受け取るための基本コンテンツの入ったQuiltPlayerを配布しておく。
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このユーザがこのQuiltPlayerを起動して、コンテンツの入れ替えメニューを選択する。するとサーバからメニューが送られてくるが、このユーザがこのときに配布対象になっている場合には、そのメニューにこのコンテンツの名前(桃太郎)が入っていることになる。
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ユーザはこのコンテンツを選択します。
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すると、ネットからダウンロードされて、携帯電話の記憶領域に格納されます。
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あとは、ユーザは自由にこのコンテンツを見たり、別のコンテンツに入れ替えたりすることができます。
まとめ
絵本や紙芝居などは、比較的単純な構造になっているものが多いので、シリーズになっているような絵本であれば、レイアウトをみんなそろえることによって、コンテンツの作成から配信までを非常に簡単に行うことができます。
開発元:(株) ケイアンドエス :quilt@tsubasa.com
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