Quilt を使ったソリューション
−リアルタイム情報配信−
携帯電話の利点の一つは「いつでも、どこでも」ということです。「いつでも、どこでも」情報を取ることができるのですから、情報は新鮮な方がよいわけです。
そこで重要になるのが「リアルタイム情報配信」です。あらかじめ用意された情報ではなく、今現在のホットな情報が携帯で見たい、というときにどうしますか?
ホットな情報にはどんなものがあるでしょうか?
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現在の株価情報
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気象情報
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現在の在庫状況
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メンバーの所在情報
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スポーツの途中経過
このような情報を携帯で配信したい場合、どのようにしますか?文字情報だけではユーザにとって魅力がない、かといって、携帯のホームページでは画像を配信しても思うように情報が伝わらない。
このようなとき、Quiltを使えば最低限の作業と手間で魅力的な情報配信が可能です。
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携帯電話側に新たなアプリの作成は必要ありません。
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ただし、携帯電話へ株価チャートを表示するためのQuiltのコンテンツの配信は必要です。
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データを供給するサーバー側では、データの作成プログラムなどの準備が必要です。
株価情報を配信
ここでは、株価情報の配信を例に説明します。
株価コンテンツの特徴
株価コンテンツの特徴として次のようなものが考えられます。
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株価はグラフで表示する。
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株価データはサーバーへアクセスして取得する。
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グラフの種類がいくつかある
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場合によっては拡大・縮小も必要
株価コンテンツのプラン
Quilt Playerとサーバーの役割分担
データに基づいてグラフなどを描画するとき、多くの場合次のようになります。
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データベースなどからのデータの取得
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何かのロジックに基づいたデータの加工
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描画命令の作成
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描画
たとえば株価チャート描画専用ソフトなどでは、2から4までをそのソフトが請け負って作業を行いグラフを表示するのが普通です。
しかし、Quiltでは、専用ソフトではないために、株価専用のロジックなどは当然備えていません。そこで、1から3までをサーバー側が請け負うことになります。
Quiltでは、グラフとして、サーバ側でGIFやJPEGなどのラスタ画像と呼ばれる「絵」を作成してやりとりすることもできますが、拡大縮小などに対応するために、ベクタデータのやり取りもすることができます。
この場合、QuiltPlayerが描画命令の情報を受け取り、それに基づいて画面に描画することになります。
レイアウト
画面のレイアウトはたとえば右のようになります。
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画面上部にグラフの領域があり、チャートの表示
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その下には、文字領域があり、株価動向などの文章の表示
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一番下には、グラフの種類の変更キーの一覧
キー操作
この画面でのキー操作はたとえば次のように設定することができます。
この設定によって、グラフの変更グラフの拡大、縮小などを行うことができます。
| キー |
動作 |
キー |
動作 |
| 1 |
日足グラフへ変更 |
9 |
グラフの拡大 |
| 2 |
週足グラフへ変更 |
0 |
メニューへ戻る |
| 3 |
月足グラフへ変更 |
↑ |
文字のスクロール |
| 4 |
グラフが左へ移動 |
↓ |
文字のスクロール |
| 5 |
グラフが下へ移動 |
OK |
次のグラフ |
| 6 |
グラフが右へ移動 |
← |
前のグラフ |
| 7 |
グラフの縮小 |
→ |
次のグラフ |
| 8 |
グラフが上へ移動 |
表示項目の指定
株価チャートを表示するには、銘柄やグラフの種類、期間などを指定するためのインターフェースが必要になります。
Quiltでは、右のようなフォームを簡単に作れるようになっています。このフォームを利用すれば、ユーザは欲しい情報を簡単に指定・選択できるようになります。
コンテンツの作成
QuiltPlayer側のコンテンツ
QuiltPlayer側の動作を設定するためには、動作設定のコンテンツを作成してQuiltPlayerと共に配信するか、またはQuiltPlayerを使ってダウンロードしてもらう必要があります。
この株価チャート表示システムにあたって、QuiltPlayerそのものを変更する必要は一切ありません。コンテンツだけを入れ替えればこの株価チャートを表示することができます。
データの場所の指定
QuiltPlayer側で特別に必要な設定は、「データの場所」の情報です。
描画するためのデータをコンテンツに含んでいるのか、それとも、ネットからダウンロードしてくるのか、レコード(携帯電話内の保存領域。パソコンのハードディスクにあたるもの)から読み込むのか、などの指定をすれば、それに応じてデータを取ってきて、自動的に描画してくれます。
この株価チャートの場合には、ネットからリアルタイムで情報を取得するため、データの場所としてネット上を指定します。
サーバ側の作業
サーバ側では、QuiltPlayerの描画命令を作成して、QuiltPlayerに返してあげる必要があります。作業は次のような手順になります。
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QuiltPlayerからの要求項目を受け取る(銘柄、グラフの種類、期間など・・・)
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データベースから該当する情報を取得する
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QuiltシステムのAPIを用いてQuiltPlayer用の描画情報を作成する
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QuiltPlayerへ描画情報を返す
株価表示システムの配信
このシステムをユーザに配信する方法は大きく分けて二つあります。
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QuiltPlayerにこのコンテンツだけを入れて、株価情報表示専用プレイヤーとして配布します。
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コンテンツ受信の基本システム入りのQuiltPlayerへと、株価情報表示コンテンツをダウンロードしてもらう方法です。Quiltでは株価情報表示コンテンツも、その他の漫画・小説等のコンテンツも区別がないため、このような異なるコンテンツも自由に入れ替えることができます。
まとめ
Quiltでは「情報の場所」を指定するだけで、ネットからリアルタイムで情報を取得したり、保存してあるディスクから取得したり、またコンテンツにあらかじめ保存されている情報を取得したりということを区別することができます。これによって、リアルタイム情報へのアクセスが簡単に実現します。
また、Quiltシステムでは描画のロジックはサーバー側が受け持つことになります。これによってサーバーの負担が大きくはなりますが、逆にロジックの変更、グラフの変更、追加、などのダイナミックな変更がサーバー側だけの対応(変更)でできるという利点があります。これはメインテナンスという点では非常に重要な点になります。
以上ように、QuiltPlayerを用いれば単なるGIFやJPEGなどの画像だけではうまく表現できない情報を携帯に配信する場合、特別にアプリを作成することなくすぐに実現することができます。
Quiltシステムは 相場ネット様( http://www.soubanet.com/
)サイトにおいて株価情報の配信のテストシステムとして実際に稼動しております。
開発元:(株) ケイアンドエス :quilt@tsubasa.com
Copyright (C) K&S Corporation.
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